「りぼんスペシャル」の微妙な変化

 今でまわっている「りぼん」増刊、表紙には従来どおり「りぼんスペシャル」って入っているんですが公式は「りぼん 夏の大増刊号 バニラ」で統一してます(一昨年までは「夏の大増刊号りぼんスペシャルバニラ」だった*1)。



 今年の冬の増刊号(1月号増刊)から「スペシャル」から「スペシャル Special」と英語併記するようになり、微妙に表記が変わってます。

2019春の大増刊号 りぼんスペシャル

2019春の大増刊号 りぼんスペシャル

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 つまり流れはこんなカンジ。

(1)2007年から「りぼんスペシャル」として増刊号発行。「1100p」等ページ数が表紙に書かれるタイプのぶあつい増刊(ただし巻号外)。

(2)「冬の」「虹いろ」「オレンジ」「マカロン」などいろいろあった。

(3)2015年あたりから「冬の」「春の」「バニラ」「ミント」で固定。

(4)2018年より公式で「りぼん 夏の大増刊号 バニラ」に。2017年までは「夏の大増刊号りぼんスペシャルバニラ」。

(4)「りぼんスペシャル Special」に表記が変わる(2019年より)

 これまでは「りぼんスペシャル」の部分をタイトル的に扱い、「冬の大増刊号」「春の大増刊号」「バニラ」「ミント」という表示号数的なものとして不便なくやっていたけれど、何か変化の前兆かしら……。見守りたいと思います。

 「りぼんスペシャル」で検索するとイベント関係が出てきますので、増刊号とイベントの呼称を呼び分けているのかもしれません。
 
 
 


*1:「昨年」だと思っていたけど検索したら一昨年からでした。ただし、今年の冬と春は「りぼんスペシャル」を使っているので混在か。

*2:いつの間にか「りぼんスペシャル」の数号前のバックナンバーの電子版がなくっている。