C103お品書き(既刊のみ)日曜日 東ネ55b

C103サークル参加します。

 

2023/12/31 日曜日 東ネ55b「砂糖壷」

https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/18009495

 

です。 

「砂糖壷」というのは更新途中のサイトの名前です。サークル名としての使用は初かと思います。

 

予告していた図書館ペーパーまとめ本は出ません。申し訳ないです。参加者のみなさんにとってはn度目のお詫びです。

 

ということで既刊本を搬入予定です。一応、評論情報のなかの図書館島なのでそれっぽいもので固めてみます。

 

・図書館がテーマのフリーペーパーの在庫

(なんだかんだでまだ在庫あるので適当に持っていきます。)

国会図書館は本だけじゃない 突発ペーパー 」が多いかなあ。配布期間が長かったから、「なんとかなるだろう」精神で刷ったのがまだあります。

 

「昭和二十四年の「少年少女譚海」」1500

https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20120812/p1

増刷して持っていきます。これは前からリクエストがあって増刷する予定だったもの。内容は誤植を直す程度で変わらない予定ですが、元の紙の調達方法を忘れたので(キンコーズだったか?)、表紙の紙がかわったり、微調整をいれます。

カラーコピーで作るのでどうしてもお高くなってしまって申し訳ない。

 

→追記 頒布価格は据え置きになりました。ただし、罫線がきれいに出ていないページがあります(全部調整すると大変、かつ文字欠はないのでそのままとします)。

 

・「米ト本」vol.2/vol.3/vol.4(各500円)

https://twitter.com/yonetobon

図書館勤務時代に5号まで作成した同人誌です。まだ残っているはずだけど、全号は発掘できないと思うので、できる範囲で持っていきます。

 

vol.2
特集「開館後」
「マンガ誌と同人誌の目録システム」森川嘉一郎
アンケート:S藤N彦、ヤマダトモコ、想田充、S藤其二
展示記録「「米沢嘉博の迷宮」紹介」
巻末ふろく「週刊マーガレット米沢嘉博記念図書館蔵書一覧
カット=小田切

 

vol.3
特集「手塚治虫
「ブーツをぬいだアトム」森川嘉一郎
「「リボンの騎士」主人公の瞳の比較から見えてくるもの」ヤマダトモコ
※『彷書月刊』2007年9月号に掲載されたものを微修正した文章です。
「想田四のわけわからんトークのページ(再録)」「手塚治虫と米沢さんのこと」想田四
米沢嘉博記念図書館で、隠された手塚エロを探せ!」池川佳宏
「26才は手塚を読んでいない」想田充
巻末ふろく「手塚治虫初出雑誌 米沢嘉博記念図書館所蔵状況(前半)」
カット=小田切

 

vol.4
特集「吾妻ひでお展」
アンケート:
虎馬書房、森川嘉一郎、倉田わたる、白石幸哉、司会、な~なし、白峰彩子、ヤマダトモコ
記事:
aztenテキトー日記(近藤裕)
吾妻ひでお展感想(彩古)
JK泣かせ!吾妻ひでおのアイドル性(白石幸哉)
ふたつの吾妻展示に関するあれこれ
(無題)(飯田耕一郎
飯田さんのは、「吾妻ひでお大全集」掲載の吾妻・萩尾合作アシスタントの思い出を書いていただいたもの。
カット=小田切

 

その他、みつかったものがありましたらツイッターで告知します。よろしくお願いします。

https://twitter.com/mtblanc_a

 

 

 

 

 

 

 

 

 

C102感想(+夏装備)

 ツイートですませるつもりが案外長くなったのでこちらに。


1日目

 永代屋さんのところに新刊を置いておしゃべり。chatGPTで翻訳しながら読書をされているとのことだったので、「n万字もあるものをどうやってやっているのか?」と思って質問。私の使い方なども紹介。

 1日目はあまりチェックしていないので、買い物をしたらあとはトークイベントまで時間つぶし。ロイヤルでごはんを食べて、フランスドッグをおやつに食べました。フランスドッグがパンにもソーセージにも塩分があって、しみいる。「あ、意外と消耗しているな」と思ったことでした。

 14:30からはトークイベント。

https://twitter.com/comiketofficial/status/1690223385270419456

 

 トークは司会の方のまわしがすばらしく、編集者とは思えぬ。あと、フロアからの質問もすばらしかった。ほぼ全員が簡潔に的確に質問し、人数こなせていたのがすごかったです。
 こうしたトークイベントですから、プロレス(という言葉も実際出てきた)でないにしても、ある程度の筋書はある訳です。そこをかいぐぐっての「ほんとうのところ」を推測するのがおもしろい訳で(プロレスもそういう側面があるのだと思いますが)。

 どーでもいいことだけど、全員「Dr.マシリト」「フデタニン」「霜月たかなか」となぜかクレジットが本名でないのだった。霜月さんは本名でされた仕事でないからいいとしても普段お使いになっている名前でよかったんじや?

 16:00終了だったので撤収のみなさんの波とちょうどぶつかる時間帯。駅につくまでが長かった。会場で会った知り合いと感想などを語り合いながら移動できたのでよかったけれど、太陽はまだまぶしかったです。

 

 

2日目

 

 評論・情報が本命なので、この日が本番のようなものです。

 昨日、トークの後に霜月さんに挨拶できなかったのが心のこりだったのですが、フツーに迷宮のスペースにいらっしゃいました。無事にご挨拶。お元気そうでなにより。

 1日目は「暑いなー」くらいでしたが、この日は「あっつ!!!」くらいでした。たぶん気温は同じくらいなのだけど、雨の影響で湿気がすごい。

 今回は新刊以外に「川本耕次に花束を」(迷路'23/編:虫塚虫蔵)に寄稿しているという基本一般参加の私にしてはめずらしいコミケでした。

 

https://twitter.com/pareorogas/status/1689784770191142912

 

https://twitter.com/mtblanc_a/status/1689825736318918656

 

 12:00ころからぐわっと人が増えた印象。
 今回はほどほどにまわったところで撤退しました。西にはまったく行けず。

 

 

今回の夏装備

 

 かつてこんな記事も書いてまして。

 

私の夏装備(2019/08/03)
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/2019/08/03/213141 


 ペットボトルを体にくっつけるのが至上(ただし重い)と思っていたのですが。
 今回、空調服を導入しました。

 今回の装備は「空調服」+「首かけ扇風機」+「アームカバー」でした。

 

空調服

 ここにも書いたとおり、500円くらいで売っていた小型の扇風機を服のなかにしこんだりしていました。
 なので、服のなかに風がとおるとマシになるというのは知ってました。空調服も興味がありましたが、いかんせんちょっと試そうという値段ではない。私がここまでの対策を必要とするのは年に2日程度なので、なかなか手が出せませんでした。
 なんかいい対策はないだろうか、と思ってウロウロしているときに5000円切っている空調服を発見。*1

 決めてとなったのは下記です。

 

(値段)
 最大要素。
 服だけ、ファンだけならまだ安いのはあるんですけど、高いのはファンとバッテリー部分です。私がみつけたのはフルセット(服+ファン+バッテリー)でこのお値段。「試したい」だけなので高いといえば高い。けれども空調服で(技術の革新でもないかぎり)これより安いのは望めないだろうと思われました。

 

(バッテリーが普通規格)

 セットのバッテリーが小さいように見えた*2けれど、手持ちのものと差し替えられるということで。

 

 1日目。
 空調服デビュー。
 なんかすぐに切れると思っていましたが、帰宅後見直したらプラグがゆるんでました。
 快適でしたが、下記のような感想。

 

(腰が冷える)
 私は冷えすぎるということはなかったけれど、涼しい日だったり、おなかがアレな日だと使わないほうがいいかも。背中にファンがついているタイプを試してみたいです。

 

(かばん)
 一応空気は通るのでいいかと思ったけれど、ナナメがけかばんだったのでききめはもうすこしだった。


 2日目。
 前日の反省をふまえて修正した結果。

 

(かばんは肩かけに)
 袖なしの空調服だったので。長袖だと手持ちしかないと思います。

 

(連続使用)
 5時間ほど連続使用したけれど、動作は安定していました。

 

(ふくらむ?)

 風がとおるとふくらみます。着ているとまったく気になりませんでしたが、複数人から「体形がちがう」「ふくらんでますよ?」などと指摘されたので膨らんでいたのだと思います。

 風がとおらないといけないので、大きめサイズが推奨されているのですが、それがまたふくらむ要因かと。ふくらまないと効果もないですし。私は許容範囲です。

 

(改善したい点)
 襟を立てると劇的に涼しいが、しょっちゅう直さないといけない。あごの下の部分に汗がながれるのが不快なので、ずっと立っててほしい。


首掛け扇風機

 これは主に空調服を着ていないときに使うために持っていました。
 1日目は空調服の外にさげていたので、空気の通り道をふさぐことに。2日目は内側にしました。気づいたのですが、内側にさげて、かつ、オンにしますと強制排気みたいな状態になって、より風の流れがよくなります。すでにお持ちの方は併用するのはアリかと(ただし邪魔です)。


アームカバー

 すれちがったときにぬるりとするのがキライなので、アームカバーも使っています。
 リストバンドが汗がぐしゃぐしゃになるのも防ぐことができるのでこちらもおすすめです。

 

 

 

*1:今、購入ページを見たら価格が変わっており、5000円超えてました。

*2:「10,000mAh」と書かれていたけれど、本当のフルで使えるとは限らない。「強」で7時間使用できると記載。

「複写ト図書館 突発ペーパー」情報

 「複写ト図書館 突発ペーパー」を出します。

 情報をこちらにまとめます。随時更新。

 

 このペーパーのテーマは「複写と図書館」(文学館等含む)です。国会図書館以外の話が聞きたいーと思って企画しました。

 今回は即売会やマンガ学会でお声がけした方にご寄稿いただきました。ありがとうございます。A5だと字数は1ページ千字超、1500MAXくらいかと思うんですが、たいていの頁が2000字ですね。今回ほど字を詰め込んだ号はないのではないかしら。いつもは字数多い人が小さい程度なのですが、ほとんどの人が小さいです。がんばって読んでください。


 こちらは、過去の突発ペーパーに続いているような、続いていないようなものです。過去の、とは以下の5つです。


・「国会図書館六階食堂 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20201123/1606114976
・「さよなら憲政記念館 霞ガーデン 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20211124/1637721743
・「国会図書館は本だけじゃない 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20221027/1666853918
・「国会図書館のすごし方 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20221228/1672224352
・「irregular×国会図書館 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20230519/1684446775

 

 

「複写ト図書館 突発ペーパー」情報


タイトル:複写ト図書館 突発ペーパー


内容:


メガネ
大正・昭和の男色~爺ズラブ~が熱い!

男色・軍記物作家 綿貫六助を求めて


稀見理都
愚痴と感謝


林昌樹
電子化でコピー戦争が勃発

図書館複写サービス史 


河原努
都立中央図書館の“おまとめさん”


卯月もよ
もしかしたら東京で一番長い時間を過ごしている場所


白峰彩子
複写室からの電話

 

発行日:2023年8月12日
A5判 8頁相当
無料配布
用紙:コピー用紙(他、著者用の上質紙使用カラー版を執筆者の人数分作成予定)。

 

書影

「複写ト図書館 突発ペーパー」書影

「複写ト図書館 突発ペーパー」書影

 

 

入手


2023年8月12日(土)~13日(日) コミックマーケット102
https://www.comiket.co.jp/


12日
東ヒ27b 永代屋
13日
東プ48a 書物蔵

西む29a 明智事務所

 

 


みだし用

「複写ト図書館 突発ペーパー」記事みだし用





 

「irregular×国会図書館 突発ペーパー」情報

 「irregular×国会図書館 突発ペーパー」を出します。

 情報をこちらにまとめます。随時更新。


 「じんじょうでないこっかいとしょかん」と読みます。
 「irregular」と「尋常でない」のどちらかにするつもりだったのですが、選べず。無理な読ませ方で対応することにしました。

 このペーパーのテーマは「通常とはちがう国会図書館」です。
 「通常」とはなにか、というのはどこまでというのはむずかしいのですが、「来館→閲覧(必要なところは複写)→退館」という流れをとどこおりなくできるのは、通常といっていいのではないのではないかと思います。

 今回は、執筆者は絞ってゆったり組むはずがそうでもないような……???


 こちらは、過去の突発ペーパーに続いているような、続いていないようなものです。過去の、とは以下の4つです。

・「国会図書館六階食堂 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20201123/1606114976

・「さよなら憲政記念館 霞ガーデン 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20211124/1637721743

・「国会図書館は本だけじゃない 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20221027/1666853918

・「国会図書館のすごし方 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20221228/1672224352

 

 

「irregular×国会図書館 突発ペーパー」情報

 

タイトル:irregular×国会図書館 突発ペーパー(じんじょうでないこっかいとしょかん とっぱつペーパー)

 

内容:

梅宮修二
知っているようで知らない国立国会図書館の「別室」の話

書物蔵
あそこで遭遇した「時代と不整合なもの」について

山中剛史
コロナ下の国会図書館の記憶

白峰彩子
入館できなかった話

白峰彩子
かえってきた六階食堂

 

発行日:2023年5月21日
A5判 8頁相当
無料配布
用紙:コピー用紙(他、著者用の上質紙使用カラー版を執筆者の人数分作成予定)。

 

書影

 

 


入手

 

・2023年5月21日(日)文学フリマ東京36
き-30「金腐川宴游会」
R-03「九月堂」

 

・2023年6月10日(土)頃~
葉ね文庫(大阪)
https://hanebunko.com/

 

・2023年6月21日(水)~

「本は人生のおやつです‼」(兵庫県朝来市

https://twitter.com/jyunku/status/1671259644529115136

 

・2023年6月23日(金)~
古書善行堂(京都)

https://twitter.com/jyunku/status/1672165111728054273

 

 

 


みだし用

 

川本耕次さん

公式発表

時系列を無視して、公式発表をトップにします。

 

https://twitter.com/PsycheYukiko/status/1614899940660236290

 

http://my.shadowcity.jp/2023/01/post-657.html

(2022年1月16日20:13アクセス)

my.shadowcity.jp

 

魚拓

https://megalodon.jp/2023-0116-2023-03/my.shadowcity.jp/2023/01/post-657.html

megalodon.jp

 

 

 


 

 

 

訃報

https://twitter.com/t2PrW6hArJWQR5S/status/1612959778074132480

 


 川本耕次さんとは2回電話して、2回お話して、1回イベントに出ていただいた。*1
 すべて、米ト時代に企画したトークイベント「SFと美少女の季節 Pekeから少女アリスまで」がらみのこと。

 吾妻ひでお展のイベントで、2011年5月21日開催だった。
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/archives/t_event12.html

www.meiji.ac.jp

 


 お忙しい方なので、電話でお引き受けいただけるかどうかのやりとりをし、当日、早めにきていただいて打合せをした。打合せは秘書のような方が同席していらしたけれど、トークイベント会場にはいらっしゃらなかったような気がする(記憶あいまい)。

 書ける(描ける)人で話すのは苦手な方もいらっしゃるけれど、そんなことはなく。
 ただ、ああいうかるいノリの方は逆に肝心なことをお話ししない傾向があり。もっとよい聞き手のいるイベントだったらよかったなーと思う。
 客席にいらしたたけくまさんとのやりとりはおもしろかったような記憶がうっすらとあるけれど、私のききたいところではない(私が聞きたいようなことは、川本さんもたぶん需要があるとは思っていなかったと思う)。

 川本耕次さんは私にとって、迷宮関係者であり*2、貸本のリストを作成された最初期のひとりでもある。貸本の知識はたぶんあれから活かされることはなかったと思う。吾妻先生と関係ないのに、貸本リスト同人誌の話をしていただいたのは、場所がよねやん図書館で迷宮関係者だったからです。

 イベント紹介時の肩書は「元編集者」とした。いろんな肩書のある方で迷ったけれど、吾妻さんのまんがを読んで、純文学シリーズの位置づけについて伺いたかったからです。肩書については、資料の内容確認をした際に、川本さんにも確認してOKいただいた。トークの主旨からして当然OKと思っていたし、おそらく本人もそうこだわっていないところだと思う。


 それだけのつながりとはいえ、私のまわりには川本耕次さんとつきあいのある方がいらっしゃるので、いつかまたお目にかかれると思っていました。あれから10年以上経っているということが信じられません。

 

 

最後に

 

 当日資料として作成した年表をアップします。

 

 

 


 

関連リンク

 

吾妻ひでお展(201105)
吾妻展のtogetterまとめ。5/21は32ページ目から。
https://togetter.com/li/130165

togetter.com

https://togetter.com/li/130165?page=32

 

廃墟通信

「廃墟通信」の2011年5月21日の項目に内容のメモがあります(サイト「倉田わたるのミクロコスモス」内)。
http://www.kurata-wataru.com/ruin/ruinb15c.html

www.kurata-wataru.com

 

 

虫塚さんのスペース

 録音を残されているので興味ある方は聞いてみてください。私がここに書いたのはだいたいここでしゃべった内容です。

https://twitter.com/pareorogas/status/1613156691062951937

 

 

wikiの「川本耕次」の項目

履歴を詳細に確認した訳ではありませんが、おおむね虫塚さんが書かれているようです。「A5版の夢―貸本漫画小論!」についての記述も。
川本耕次 - Wikipedia

ja.wikipedia.org

※スペースで「ぶかどん」を見たことないと言ってましたが、イベント開催当時見せていただいておりましたのを思い出しました。

https://twitter.com/mtblanc_a/status/1614550009000914944

こんな内容でした。

 

 

 

おそらく

これが、最も古い写真ではないかと思います。壇上にいるうちのひとりが川本さん。

https://twitter.com/Calcijp/status/1610590111401644032

 

 

 

 

 


 

 

更新記録
20230116 「ネットゲリラ」の公式告知を追加。
20230115 wikiの項目リンクを追加。
20230114 イベントスケジュールについて勘違いがあったので追記。
20230112 Calciさんのツイート、虫塚さんのスペース告知ツイートを追記。

 

 

 

 

*1:20230114追記:当時のメールを見返すと、まず人を仲介して打診をし、5/3のサイン会の日にご挨拶したようです。電話をしたときの「大丈夫かなー」という記憶だけが鮮明で、この辺、記憶ちがいをしていました。

*2:同人、ではないのでご注意。「たけくまメモ」2009/10/12「平田先生とネットゲリラと」参照のこと。

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-96e9.html

なろう的メモ

 最近、こんな状態でして。

https://twitter.com/mtblanc_a/status/1609453871470112769

 


 なろうについて知りたーい、なんか分析本とかないの?とつぶやいていたところです。

 で、私のみつけたなろう分析を5つ紹介します。今回すぐに出てきたのがこれ、ということであって、テキトーに読み散らかしているんで他も多少は読んでいます。

 

 なぜかほとんどが2020年までのなんですよね……。分析ブームでもあったのか。それともなろうのピークが2020年ということなのか?

 

【おねがい】

 他の方がどう見ているのかを知りたいので、分析じゃなくていいので、同人誌あったら教えてください!

 

 

夕月悠里さん

読み物っぽいタイトルですが、分析記事です。更新時期も新しいです。

最新記事は2022/06/10。
小説家になろうを知ろうシリーズ
https://ncode.syosetu.com/s3188e/


軽石さん

 気になるテーマについて、たくさん記事を投稿されています。なろうだけでなく、なろうグループのR18サイトもとりあげられています。

最新記事は2020/05/31。
https://mypage.syosetu.com/1272067/

 

●●●さん

6本で1本のような全作品分析レポートです。

最新記事は2020/05/24。
https://note.com/popypop

note.com

 

佐々木尽左さん

5本の連載記事を投稿されています。
最新記事は2020/04/07。

小説家になろう』をデータ分析してみた
https://ncode.syosetu.com/s6240d/

 

tabu_ichi2さん

Qiitaという「エンジニアに関する知識を記録・共有するためのサービス」に投稿された記事です。
この方の投稿は4本で、なろうについてはこの記事だけです。

2019/06/16
小説家になろう機械学習でデータ分析してブックマーク10以上を獲得しやすい条件を探す

https://qiita.com/tabu_ichi2/items/984e6b5dfbce6727778b

qiita.com

 

 

 

国会図書館のすごし方 突発ペーパー

 「国会図書館のすごし方 突発ペーパー」を出します。情報をこちらにまとめます。随時更新。


国会図書館のすごし方 突発ペーパー」について

 このペーパーのテーマは「国会図書館のすごし方」です。

 趣旨ツイート。

https://twitter.com/mtblanc_a/status/1603009335038447617

 

 国会図書館は本や他の媒体資料を閲覧利用する場所です。そのすきまにどういうすごし方をしているのか。通ううちに身につくルーチンについて書いていただきました。
 「すごす場所」の範囲は各自判断としました。国会図書館を愛用する有志が企画・執筆したものです。

 ……といいつつ、今回はテーマ外の囲み記事をつけてみました。みなさまの閑な時間に供することができましたらさいわいです。


 こちらは、過去の突発ペーパーに続いているような、続いていないようなものです。過去の、とは以下の3つです。

・「国会図書館六階食堂 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20201123/1606114976

・「さよなら憲政記念館 霞ガーデン 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20211124/1637721743

・「国会図書館は本だけじゃない 突発ペーパー」
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20221027/1666853918

 


国会図書館のすごし方 突発ペーパー」情報

タイトル:国会図書館のすごし方 突発ペーパー
  
内容:

雑誌好きライターの国会図書館での過ごし方
嵯峨景子

レファレンサーのすごし方  平成期の例
書物蔵

国会図書館での1日
松永弾正

立ち読みとハンコ
河原努(皓星社

国際子ども図書館への鶯谷オトナ通い
池川佳宏

 

[囲み記事](テーマ外の記事)

「2件5冊」から「5点」へ
林昌樹

利用者目線のNDL的今年のトピック
白峰彩子

 

写真&図版 13点

発行日:2022年12月30日
A5判 8頁相当
無料配布
用紙:コピー用紙(他、著者用の上質紙使用カラー版を執筆者の人数分作成予定)。

 

書影

 

 

 

 

入手

・2022年12月30日(金)~31日(土) コミックマーケット101
https://www.comiket.co.jp/
30日 東ヘ39a 永代屋
(「ヘ」はカタカナです)
31日東ポ42a 書物蔵 近代出版研究所
31日西む07b 明智事務所

 

・2023年4月16日(日)

第一回 鬼子母神通り みちくさ広場

https://kmstreet.exblog.jp/

書物蔵(近代出版研究所)

 

 

※配布はなくなり次第終了。

 

※いつものごとくネットプリントによる配信をするつもりでおりますが、忘れたころに告知いたします。

 

 

みだし用

 

 

 

昔つくった「シベール」関連年表をアップします

 「シベール」関連年表をアップします。

 

まえおき

 「シベール」はwikiがしっかりしているので、たぶんこちらのほうがくわしいことがわかります。*1

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%AB_(%E5%90%8C%E4%BA%BA%E8%AA%8C)

ja.wikipedia.org

 

私が作成した年表はこれ。

 

 

この年表の作成時の方針

 これを何のために作成したかご説明します。
 この資料は2011年2月19日開催のトークイベント「『シベール』のころ」のために白峰彩子が作成したものです(配布資料は無記名)。
https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/archives/t_event9.html

www.meiji.ac.jp

 

 登壇されたのは、沖由佳雄氏、KAZUNA(計奈恵)氏。司会は当時からのおふたりとの知り合いでもある館のスタッフが担当しました。
 前後関係の確認で時間をとられると大変もったいないので、トーク時の話が進みやすくするのが最大の目的です。下記3項目を基準として取捨しました。

 

・「シベール」の前にどういうものがあったか
・「シベール」はどういう発行状況だったか
・おふたりのまんが家デビュー

 

 まんが家デビューの話題が出ると予想されたため入れましたが、あとは「シベール」そのもの、内容が直接関係あるものとなっています。
 プチは本誌の補遺なので入れましたが、「ミャアちゃん官能写真集」(1981夏)ですら入れてないです。ミャア官はシベの後、という扱いで省略したということです。「ホワイトシベール」をはじめとしたその後の同人誌は「シベール」とついていても、すべて割愛しています。これは、めんどうだからとかではなく、イベント内容と関係ないこと、時間的にトークでそこまでふれないだろうことがほぼわかっていたためです。*2

 当時可能なかぎりの確認は行いましたが、推定もまじっています。その後出た資料もあると思いますので、現在は内容が不正確・誤りである可能性があります。

 

つけたし

 この年表は、その後、「米ト本5号」に収録しています。他のトークのもあるので興味ある方はどうぞ。

米ト本5号 - 備忘録(白峰彩子) 
https://mtblanc.hatenablog.com/entry/20111231/p2 

mtblanc.hatenablog.com

 

 

さらにつけたし

 このような不正確というかたぶん需要に対してズレた内容のものをアップするのは「探しているデータがみつからない」ということが重なったためです。
 2回ほどパソコンクラッシュしているため、仕方ないのかとも思います。アップしておけば自分もまた参照できるので。

 なにかのお役に立てれば幸いです。

 

 

 

 

 


*1:発行状況もくわしく記載あります。ないのはふろく情報くらいかと思いますが、これをアップされたらおそらく修正されるでしょう。

*2:分裂があるため、どこまで入れるのかの判断は大変むずかしく、記載しきれないというのもありました。トークイベントの御案内事項とこの資料をA41枚に入れていたので、紙面的にもむずかしかったです。

大戸朋子・伊藤泰信論文まとめ

 てきとうまとめ記事です。かぎりなく自分用メモ。

 

https://twitter.com/mtblanc_a/status/1600824646806695936

 

 と、いう気持を込めたリンク集です。

 おふたりのものでなく、単独の論文もあります。

 タイトル含め検索結果のコピペと思ってください。項目順等がみだけているのはそのためです。
 表記統一のために多少いじっています。

 リンク先を見ても本文読めないものもあります。また、リンク先pdfのものがあります。
 読みたい方は各自その辺はてきとうにやってください。

 

 

 

2020年

趣味のコミュニティにおけるつながりの作法─二次創作を行う腐女子の同人作家を事例として

大戸 朋子, 伊藤 泰信 年報人類学研究 = Annual papers of the Anthropological Institute, Nanzan University 11 154-164, 2020-06-30

https://rci.nanzan-u.ac.jp/jinruiken/publication/item/nenpo11_11_oto,ito.pdf

 

2019年

二次創作コミュニティにおける「愛」をめぐる闘争と調停

大戸, 朋子, 伊藤, 泰信 コンタクト・ゾーン 11 (2019), 207-232, 2019-08-31

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/243979/1/ctz_11_207.pdf

 

2017年の下記と同一……ではないと思いますが、バージョンアップと思われます。

二次創作コミュニティにおけるつながりの実践に関する文化人類学的研究──「愛」の評価をめぐる闘争と調停
博士論文
水元, 朋子
2017-03
北陸先端科学技術大学院大学 , 博士(知識科学)

http://hdl.handle.net/10119/14239

 

2012年

同一嗜好の女子コミュニティにおける序列と二次創作活動の評価をめぐって

大戸 朋子, 伊藤 泰信 日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2012 (0), 91-91, 2012
※こちらは要旨集なので、実際の発表内容は具体的にはわかりません。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasca/2012/0/2012_0_91/_article/-char/ja/

 

2011年

男性向け恋愛シミュレーションゲームと女性プレイヤー「ここ」と「そこ」をめぐって (特集 趣味のクロスジェンダー

雑誌記事 大戸 朋子 <Z71-X811>
掲載誌 年報『少女』文化研究 = The annual report of girls' culture studies : 『少女』文化の友 / 「少女」文化研究会 編 (5) 2011 p.8~13

http://id.ndl.go.jp/bib/000009568024

 

2010年

同一嗜好の女子たちをめぐるメディア・表象・実践

大戸 朋子, 伊藤 泰信 九州人類学会報 37 69-87, 2010-07-10

https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_download_md/2344473/p069.pdf