2012-01-01から1年間の記事一覧

昭和二十四年の「少年少女譚海」補遺

またもギリギリの告知となってしまいましたが。 C83にて「昭和二十四年の「少年少女譚海」補遺」という同人誌を出します。委託先は3日目「東ハ52b 秋葉原物語」です。 C82発行の「昭和二十四年の「少年少女譚海」」http://d.hatena.ne.jp/mtblanc/…

大島弓子の話をしよう

・「大島弓子の話をしよう」(scopeboy books) twitter上で企画がはじまり、実現した大島弓子さんのファンジンです。 http://blog.livedoor.jp/yumin_talking/ 106ページの本文すべてがフルカラー上質紙。デザインも編集もプロの手…

このマンガがすごい! 2013

このマンガがすごい! 2013作者: このマンガがすごい!編集部出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2012/12/10メディア: 単行本 クリック: 85回この商品を含むブログ (13件) を見る 「このマンガがすごい! 2013」(宝島社)のオンナ編アンケートに回答していま…

BLオン・ザ・ラン!

ユリイカ 2012年12月号 特集=BL(ボーイズラブ)オン・ザ・ラン!作者: 雲田はるこ,ヤマシタトモコ,ARUKU出版社/メーカー: 青土社発売日: 2012/11/27メディア: ムック購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る 「ユリイカ」2012年12月号…

日活映画「わたしの人形は良い人形」

日活映画「わたしの人形は良い人形」の台本をオークションで入手。 この映画、公開されていません。2000年に「噂の真相」の1行情報で中止の報道がされ、存在を知ったもの。それ以降情報を求めてウロウロして、企画書は入手していました。今回入手したの…

平野耕太原画展

平野耕太原画展にいってまいりました。平日の午後のみということで行ける気がしてなかったのだけどなんとか。パチンコ「HELLSING」発売のプレス発表とあわせてということで5時間だけという超短期の原画展示会です。 15時半すぎに会場着。列ができ…

同人誌「昭和二十四年の「少年少女譚海」」委託のお知らせ

同人誌「昭和二十四年の「少年少女譚海」」を神保町古書モール内古書いろどりの棚に委託します。とりあえず2部置いてあるはずです。 http://kosho-irodori.net/mall.html 神保町古書モールは、三省堂本店の裏にあります。住所は千代田区神田神保町1-1-13三…

同人誌「昭和二十四年の「少年少女譚海」」の正誤表(2012年9月5日版)

先月発行しました同人誌「昭和二十四年の「少年少女譚海」」に以下のまちがいがありましたので修正いたします。申し訳ありませんでした。 ■8ページ 前史ワク内後ろから2行目(2ヶ所) 「,」→「、」 上段後ろから6行目 「任されていた。」→「任されてい…

同人誌「昭和二十四年の「少年少女譚海」」の通販

同人誌「昭和二十四年の「少年少女譚海」」の内容は前エントリーで書いたとおりです。 http://d.hatena.ne.jp/mtblanc/20120812 通信販売の受付をします。 (1)メールをお送りください以下の3点を書いたメールを mtblanc.a(あっとまーく)gmail.com まで。…

昭和二十四年の「少年少女譚海」

当日ギリギリの告知となってしまいましたが。 C82にて「昭和二十四年の「少年少女譚海」」という同人誌を出します。委託先は3日目「東S60b 米澤嘉博に花束を」です。 戦後の「少年少女譚海」についての同人誌です。今回扱うのは創刊の年である昭和2…

ひさびさペス話題

本日で消えてしまうETさんのサイト*1「マンガ研究のたまご」を読んでいて思い出したのですが。 2010年11月26日金曜日 No.48 W連載 http://web.me.com/xplusy/MangaEgg/Blog/entries/2010/11/26_Two_in_One.html 消えてしまうサイトなので失礼して長めの引…

〈少女マンガ〉ワンダーランド

“少女マンガ”ワンダーランド作者: 菅聡子,武内佳代,ドラージ土屋浩美出版社/メーカー: 明治書院発売日: 2012/05/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る http://www.amazon.co.jp/dp/4625686121/ 読了。 少女まんがに…

畑中さん

こちらも備忘的に。 畑中さんのお通夜へ。 工芸大で2年ほどアルバイトをしていたころ、よくお目にかかっていました。だいたい「こんにちはー」だけなんですが、バス停で会ったら一緒に帰ったりも。そういう程度のおつきあいではあったのですが、お別れに行…

内記さん

備忘的に。 まんが関係の研究会などでよくご一緒させていただいておりました。いろいろと思い出します。青虫にみんなと一緒に行ったりも。 長いあいだ入院されていたので、ご家族が本当に大変だったと思います。 たくさん人がいて大変だろうと予想し、行った…

トークイベント「『増刊ヤングコミック』と青年劇画の世界」

行ってまいりました。 http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/archives/t_event24.html 西荻ブックマーク「七〇年代は やっぱり劇画の時代だった。」のアンコール企画。 http://nishiogi-bookmark.org/2010/nbm47report/ 講師が増えて、橋本一郎さん、…

展示「地上最大の手塚治虫」

本日午前中に行ってまいりました。サラッと見て退館するつもりが映像を見たり、まじめにクイズに取り組んだせいか2時間ほどかかりました。1コーナーに常時人が2〜3人はいるカンジだったので平日の割には人がいたかも。 生身部分の紹介(生い立ちや仕事場…

展示「栗本薫/中島梓」

葛飾区立中央図書館の栗本薫/中島梓展へ。 天狼ブログに写真入りで紹介されているのでURL貼り付け。 http://tenronews.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-4b1d.html 廊下みたいなところにあるケース1列+αだけの展示です。内容も書籍がメイン。間に…

竹宮惠子原画展「双樹」

まとめて投稿その4。 最終日にすべりこみ。エレベーターのむかいの壁に巨大ジル。これだけでも足止めされそう。 今回は風木がテーマです。風木の原画がこれほど出ているのははじめて見ました。前半がやや少なめだったかな? 1ページ劇場の原画に感動しまし…

トークイベント「石ノ森スピリッツVol.6 スラップスティック」

吾妻ひでおさん、すがやみつるさん、とり・みきさんが出演。司会は山田ゴロさん。 吾妻さんがしゃべるのか?と思ったらけっこうお話なさいました。石森さんの話はもっと聞きたかったなー。阿佐ヶ谷LoftA。

江口寿史原画展[tone]

阿佐ヶ谷のトークから流れて観覧。今は亡きPANTONEの作品群です。 ここでもカラートーンが劣化。相性もあるんだそうですが、油性ペンに接して貼ると線がにじんできてしまうんだそうです。2枚くらいそれが顕著な絵がありました。ひばりくんやエリカな…

まとめて投稿その3。

「山岸凉子さん原画展」

リブロ池袋の初日に行ってまいりました。 http://www.libro.jp/news/archive/002553.php (現在はアクセスできません。) リブロ池袋本店 4月23日(月)〜4月29日(日) 山岸凉子さん原画展『日出処の天子 完全版』(メディアファクトリー)完結を記念して山…

まとめて投稿その2。

展示「がむしゃらに描いて 海洋船舶画家上田毅八郎のあゆみ」

しょうけい館の企画展示。プラモの箱などで戦艦の絵を描いていた方です。 http://www.shokeikan.go.jp/ (4月4日観覧)

展示「昭和の紙芝居 戦中・戦後の娯楽と教育」

資料は文句ナシ。こんなものが?とびっくりする質と分量です。さすが昭和館。戦前の街頭紙芝居も大量に。解説がやや不親切か。 http://www.showakan.go.jp/ (4月4日観覧)

展示「桂正和の世界」

アニメ「ZETMAN」放映記念。 柱?の描き下ろし以外は肉筆物はありません。入口のところの桂キャラが大きくプリントされた造作は迫力あり。通路の幅の以上には引いて見られないので、全体を正面から見ることができないのは少し残念。出口ちかくのフィギ…

小畑友紀原画展「僕等がいた」

渋谷パルコ内パルコミュージアム。映画にあわせた展示。 これでもかーという分量のカラー原画を出していました。すごい。それぞれの絵に小畑さんのコメントがついているのが楽しい。カラートーンがぼこぼこになっているのは悲しい。 http://www.parco-art.co…

展示「大友克洋GENGA」

http://www.otomo-gengaten.jp/ 会場は平日の午後の美術館的施設としては人がいっぱい。おおまかに5部屋に分かれていて、ひとつは「AKIRA」以外のモノクロ原画およびカラー原画類。3部屋は「AKIRA」のモノクロ原画。残りが写真コーナーです。 と…

トークイベント「近藤日出造と子供漫画批判」

http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/archives/t_event23.html 講師は富澤達三さん。図版いっぱいで近藤さんの絵のうまさが堪能できました。「まんが」の概念がちがうころの話は聞くと知らないことばかりで楽しいです。 (4月28日観覧)

「ヤマザキマリ氏の“熱くたぎる”テルマエ・トーク」

http://www.iictokyo.com/eventi/log/eid23.html 申込みだけで行けるというので行ってみました。400名くらい入りそうなホールはいっぱい。 トーク時間は90分ほど。実際に絵を見せてそのあたりのエピソードを紹介していくのがだいたいの形式。著作の紹介…