8-11日記(主に食べ物)

 と、いうことで行ってまいりました。北海道。

2024年3月8日(金)

 昼の市場のあと出発。この日の関東は雪予報(実際には朝降っただけ)でした。念のためということで、夕方の飛行機だけれど、移動優先とし、昼ヌキで出発。
 空港に着いたら即ぼてじゅうでガーリックライス。

 

お好み焼き鉄板にガーリックライスと肉。

 

 同行者は利久の牛たん丼とビール。運転する訳ではないので、飲んでもいいのです(気圧に弱い人はやめたほうがいいと思います)。


 飛行機のなかでは、ケータイに落としておいた小説を読んですごしました。風向きがよかったのか、定刻15分前くらいに到着。新千歳あたりから札幌は晴でしたが、雪だらけです。見ているだけで寒い。

 今日の昼に移動していた知り合いと落ち合い、奥芝商店スープカレー。有名店らしく並んでいました。他の店へ行ってもいいけれど、われわれが知っているような店(それなりに有名店なところ)はどうせ並ぶだろう。ということで、他を求めてさまよわず、おしゃべりしながら並ぶことにしました。地下の並びなので余裕です。
 キチンレッグのスープカレーをオーダー。

 

エピスープ、0辛、ライス並、レモンつき、じゃがいもトッピング、炙りチーズトッピングという注文。
ライスは並で220gと多め。チキンレッグスはチーズと野菜に埋もれていて見えません。
エビスープが有名らしいので、チキンとの相性はどうかなーと思いつつオーダーしたのですが(チキンのスープもあります)、まったく問題なく。

 

ドリンクは瓶ガラナ。とりあえず北海道らしくしてみました。

 

エビのぬいぐるみが飾られてました。

 

2024年3月9日(土)

 11時の開場とともに劇場に入り、グッズを買って、サッと展示を見たらもうトーク1時間前。昼は近所で食べましょうということになり、図書・情報館の裏にあったイタリアン・LAGIOSTRAへ。ピザのランチとパスタのランチがありました。
 ピザでも食ってろデ部という有志の食事会に参加していたこともあるくらい、ピザは好きなので当然のごとくピザを選択。前菜的なものを食べながら待つようになっており、温冷まざったもりだくさんのお皿がやってきました。
 ピザもしっかりしたもので、おいしかったです。

 

前菜盛合せ。ドリンクはファンタとあるので「何味かしら」と思いながら頼んでみたら、渋い色のグレープでした。

 

マルゲリータ

 

シチリアーナ。チーズなし、トマトペーストたっぷりのすっきりとした味。


 夜はまんが愛好の知り合いの方の宴会に参加。幹事さんに選んでもらった道楽ぼうずというお店。

 

いわゆる宴会メシのうちのひとつ、じゃがバタベーコン。

 

 宴会後は〆パフェでしょう!ということで、案内していただく。佐藤は情報としてはもちろん知っていた店ですが、並ぶと聞いていたので今の季節に関東民が行っていい店ではないと判断。他の店へ行くつもりでした。東京にも出店しているところですが、本場で限定を食べてもいいかな、と。
 で、行く予定の店のついでに前を通ってみたら、佐藤がまさかの並びナシ。すんなり入れてしまいました。せっかくだから、ということで2本行くことに(佐藤は〆パフェ界隈ではお安いのでこういうこともできます)。
 ぜんぶ食べてみたいところですが、私のお腹に限度があるので2本選ばねばなりません。迷いに迷って、季節のバフェ(薩摩芋とクランベリー)と「豆と梅、ほうじ茶」を(「桜と蓬」は品切だった)。

 同行者は「苺とチーズ」とお酒(ラフロイグ)(つまみ3種つき)にしていました。限定が品切だったということもあると思いますが、私がいた時間は「苺とチーズ」が圧倒的人気でした。

 

背後に豹がいます。

季節のバフェ(薩摩芋とクランベリー)。
ミルクのアイスとクランベリーのアイスがすばらしく。写真だとわかりませんが下半分、手前はジュレと果物、奥はソフトクリームでした。パフェは横に層を作っていくことが多いですが、これは縦に区切っています。薄いドライオレンジは食感もかおりもよくてすばらしかった。

豆と梅、ほうじ茶。
和三盆のアイスとレモン(だったかな? すっぱめのソルベ)という説明を聞いたときはどうかなと思ったけれど、あわせて食べても悪からず。それぞれ食べておいしいのは当然です。
すっぱいのと甘いの、かたいのとやわらかいのの組合せが楽しく、あっという間に完食。

 

ドリンクは「日本の紅茶」。2本いくので、パフェとのマリアージュみたいなことは考えず、ベーシックなものにしました。

 

 同行者は「苺とチーズ」とお酒(ラフロイグ)(つまみ3種つき)にしていました(佐藤の写真はなぜかピンぼけが多く、なんとかピントがあっているのが見切れているのしかなかった)。パフェもかわいいけれど、うしろのグラスもかわいい。

土台のムースをひとくち分けてもらいました。ベリー系ではない、やや後にクセがくる味ーと思ったら薔薇のムースだそう。

箸置きはねこさん。

 

2024年3月10日(日)

 昨日で本気を使い果たしたし、旅行の後はすぐに仕事なのでこの日はのんびりすることに。昼まで寝て、食事へ。LAGIOSTRA再訪。前菜は前日とほぼ同じ(きのこ→シラス紫蘇和えに変更になっていた)なので写真省略。

 

手前がトンノ
ツナと干しエビのピザ。干しエビとトマトソースで味が深くなっており、旨味が強烈に来るピザ。

奥がクワトロフォルマッジ。
4種のチーズはゴルゴンゾーラ、モッツァレラ、クリームチーズ、グラナバターノ。はちみつ(別料金)をつけました。ゴルゴンゾーラは少なめ。やさしい味のチーズが多く、クリームチーズが甘いので、はちみつつけずに、辛みを少し足して食べるくらいがよかったかも。

 

 16時すぎに展示へ。展示のあとはすすきのに移動。同行者が検索して目をつけたというBEER BAR NORTHLANDへ。

 

醸造元さんがやっているバーとのことで、まずは同行者の頼んだ一杯のビール写真を。右奥のみどりがテレビ塔。あのむこうに展示会場もあります。

 

無限ブロッコリー。粉チーズと昆布。

 

ポテトフライ。味がいくつかあって、これはペッパーチーズ。ぶあつくて、もちもちしている品種の芋でした。

 

ラムとごぼうのグラタン。チーズたっぷり。こちらの通りはホテルがならんでいるところでした。

 

 おなかいっぱいになってホテルへ帰着。


2024年3月11日(月)

 この日は古本屋何軒かまわった後に帰る予定。
 お腹がすいたときに検索してテキトーにみつけた店で食事。CHANDAMAという道庁近くのインド料理の店へ。ビリヤニがあるというので、マトン行ってみました。

 

マトンビリヤニ
無印ビリヤニとハイデラバードがあって、製法のちがいかと思っていたのですが、ここの店ではマサラの配合がちがうとのことでした、
全体的にウェッティで、至高とされるパッサラではない。しかし、これがライタ(というかかぎりなく日本的ヨーグルト)とあう。しょうがも糸みたいなのではなく、結構太いのですが、これともあう。かといってチャーハン風でもなく。食べたことのないカンジのビリヤニでした。この味だとマトンよりチキンのほうがよかったかも。

 

同行者はマトンカレー。オーダー時にミディアムからホットで調節してくれる形式(マイルドなし)。ミディアムにしたところ、「もう少し辛くてもよかった」とのことでした。


 夜は空港でラーメン。

 

けやきで鶏白湯。にら豆板というピリ辛のものが入っていました。

 

同行者は焦がし醤油。

 

 これで旅行ごはんの記録は終了です。1日2食なので、あまり食べてないです。バタバタしていたので、事前準備ができず。北海道ならではの食だったかはともかく、ぜんぜん調べないで行ったにしてはおいしいものを食べることができました。

 

 

 

おまけ。

空港内にあったミルクバー。行きたかったけれど、時間切れで行けず。カステラ屋さんの経営で、カステラのフレンチトーストがおいしそうでした(私が行ったときは品切)。