「ケサラン・パサラン」終了後

 個人的雑記です。「ケサラン・パサラン」終了後に山岸ファンがどういう生活(?)をしていたかをまとめておきたいと思います。

 まず、「舞姫」「ケサラン・パサラン」が終了し、毎月「ダ・ヴィンチ」を買う生活が終わりました。「舞姫」予告掲載の2000年10月号から2012年10月号まででしたから、長かったです。つうか、この「ダ・ヴィンチ」どーするんだ……という状態。

 で、主なできごとは下記のとおり。

2012年09月 エッセイまんが「単なるおカキ」
2012年10月 連載まんが「ケサラン・パサラン」終了
2012年10月 エッセイまんが「猫・ねこ・ネコ」
2013年02月 短期連載「言霊」開始
2013年03月 短期連載「言霊」終了
2013年07月 展示「バレエ・マンガ 〜永遠なる美しさ〜」@京都 開始
2013年07月 同展示図録にインタビュー掲載
2013年07月 展示「ほっかいどう大マンガ」開始
2013年12月 短期連載「艮」開始
2014年01月 短期連載「艮」終了
2014年04月 「ダ・ヴィンチ」20周年記念号にコメント掲載

(「舞姫 ポストカードブック」刊行発表)
2014年04月 「Mei(冥)4号」インタビュー掲載
2014年04月 エッセイまんが「続・恐怖の甘い物一家」
2014年04月 「死神(前編)」

・2012年

 エッセイまんが2本のみ。長いお仕事の後だから仕方ないなーと思いつつ、さみしくもあり。

・2013年

 新年早々「言霊」情報が出て、単行本化。原画を出展された展示が2つと夏ごろまではけっこう露出された年でした。『完全版 日出処の天子』の刊行もあり、新作は少なくても何やかやで活動されるのかなー(「残酷な神が支配する」終了後の萩尾さんのように)と思いはじめたところで年末に「艮」開始。

・2014年

 「艮」の後はまたしばらくお休みかしらと思いきや、はじめての出版社(幻冬舎コミックス)での*1お仕事。長い話が続いた後で、そろそろピリッとした短編が読みたかったので最近の作品は私は割と好きです。今年後半も2〜3作くらい読めたら幸せです。
 
 以上をふまえて↑のまとめを見てください。「ケサラン・パサラン」終了後だと13項目。うち4項目が今月のできごとなのです。ここ10年以上くらい、山岸ファンとしてのコストは月平均1000円以下だった訳です。山岸先生のためにこれだけお金を使うのは久しぶりでした。*2
 twitterで「今月は山岸ファンの盆と正月です!」と書きました。本当に今月は5日発売の「ダ・ヴィンチ」にはじまり、28日発売(予定)の「スピカ」まで山岸情報がひっきりなしでファンとして特別な月でした。後からはまた別の感想になると思いますが。
 
※5月1日に修正。


*1:5月1日の追記
「はじめての」と書きましたが、2012年9月発売のNo.12にエッセイまんが「単なるおカキ」を描かれているのでちがいました。申し訳ありません。表紙にもきちんと名前が入っています。
コミックナタリーの記事(http://natalie.mu/comic/news/115480)でも「山岸が同誌に登場するのはこれが初めて。」とありますが、ちがいますね。

comicスピカ No.12

comicスピカ No.12

*2:複数冊買いや展示のための交通費は除きます。