昨年1月に行われたやおい穴会議&雄っぱい会議が書籍になるそうで、めでたいことです。
http://d.hatena.ne.jp/mtblanc/20140116
http://d.hatena.ne.jp/mtblanc/20140117
http://d.hatena.ne.jp/mtblanc/20140612
http://d.hatena.ne.jp/mtblanc/20140614
いまさらのように「イベント会場で受が自前の液体を分泌している作品があるという話題になったが、どの作品か」という問い合わせがあったので、お答えします。
17日のトピックをまとめたときは、考察主体にするため具体的描写の引用は最低限にしたのでした。なので、実在のものとは挙動が異なるという程度にとどめていました。
体液を分泌している可能性が高いと思われるのは下記の3作品です。
潤みきった場所
『恋愛トライアル』(杉原理生/ビブロス ビーボーイノベルズ/2000年12月発行)p.231
いつの間にか彼を迎え入れた粘膜は、最初よりも潤っていた。体の奥から熱いものがにじみ、襞の表面を伝い下りてきて、その感触に体が疼く。
『ご主人様と犬』(鬼塚ツヤコ/リブレ ビーボーイスラッシュノベルズ/2007年6月発行)p.253
いずれも内部に入れられた精液や潤滑液の描写のない場面で、「いったい何で潤んでいるのか?」という説明はありません。自前の液体の可能性が高いと判断しました。