羽海野チカ原画展〜ハチミツとライオン〜

 に行ってまいりました。
 展示の公式ページはすでに閉じられたようなのでコミックナタリーへリンク。
   http://natalie.mu/comic/news/51834

 ↑より概要をコピペ。

羽海野チカ原画展〜ハチミツとライオン〜
会期:2011年8月6日(土)〜8月18日(木)
時間:10:00〜20:00(入場は閉館の30分前まで、最終日は17:00まで)
場所:西武池袋本店別館2階=西武ギャラリー
入場料:大人600円、大高生500円、中学生300円、小学生以下無料

 ハチクロ部分の展示は高橋しんさんが書かれたとおり。
   http://twitpic.com/656zi8

 内容は下記。メモなどとらず記憶で書いているのでまちがっていたらすみません。

・ウェルカムボード

・単行本、装画担当本・CD・DVD類

・お祝い色紙

ハチクロ原画/女子中心
 ここにGケースがあったけど何が入っていたのか思い出せない。
 どこにあったのか思い出せないけど、羽海野さんが縫われたというティーコジーがあった記憶があるのでここではないか?

ハチクロ原画/竹本中心

ハチクロサンドイメージ

・日本一周イメージ自転車&缶コーヒー

ハチクロ原画/真山中心
 このあたりの壁のはしにカーテンがあり、お部屋っぽくなっている。

ハチクロ原画/森田さん中心

・森田さん手配書イメージ

ハチクロ原画/単行本未収録短編
 会期を2期に分け(6〜12,13〜18)未収2本をそれぞれ全ページ見せていました(だから2回行った)。
 ここはどうしても読んでしまうのでスゴイ行列。私は8日16時台と18日10時台に行き、両方ともここの手前で並びました。たいていの展示は1列目の進みがのろくてもすき間からのぞくカンジで時間をショートカットできるのですが、8日16時台は列が3重に蛇行しており、並ばないとまったく見られませんでした。
 ネームを貼っていない部分は、新たに作成してフィルムでかぶせて読めるようにしていました。これはここのコーナーにかぎらず全コーナーでやってました。つうか、まだ写植を貼っていることに軽くおどろきました。今は貼らないところが増えているという認識だったのだけど。

講談社漫画賞受賞祝いよせがき/アシさん中心(たぶん)

・資料写真壁一面/原画も少し

・Gケースに仕事道具

・ネームができるまで
 「3月のライオン」6巻の部分です。

・イラストコーナー
 「東のエデン」もここ。絵としてはここが1番見ごたえがあったと思うのだけど、1番人がいないコーナーでもありました。なんでだろー。

3月のライオンマップ(2枚)

3月のライオン/写真と資料写真を対応させたコーナー
 つづきものになっている(モモとアヒルさん)扉絵が資料写真つきで全部並んでいました。
 関係ないけど6巻のリスの扉絵シリーズはオチがついたのかつかないのかわかりづらかったです。まさか7巻につづく?*1

3月のライオン原画/女子中心

・このあたりになんか立体があったような(将棋盤の上に何か載っていた?)

・雪だるままんじゅう(名称失念。たぶん4巻あたりのエピソード)イメージ展示

3月のライオン原画/二階堂というか将棋コーナー
 ハチクロの将棋を指している原画もここに。

・巨大ねこ将棋盤

・ここのあたりの奥壁に何か立体があったような(ここも将棋盤の上に何か載っていた?)。

・サヨナラボード

・物販
 8日16時台でグッズは8種類品切れ。18日10時台はもうスカスカでした。

※「中心」とつけたのは私の主観です。全員集合絵はどこにでもあります。

 全体的な感想としては「羽海野さんは流麗な線をめざしている人じゃないんだなー」ということ。印刷物でもそう思っていましたが、線よりも色彩が印象的でした。
 線は手でひいているぐにぐに感を大事にされているカンジ。ほそい1本線のところもありますし、コンクリの建物など定規でスッとというところもいっぱいありました。それぞれの効果を意識されているのだなというのが原画で見てさらによくわかりました。

 羽海野さんの展示はコミティアでやった(って何年前なん?)のと、リブロで『3月のライオン』3巻発売記念に小規模展示をやったのくらい?
 期間が短い以外は大満足の展示でした。

*1:雑誌を確認したらつづいてました。