それからもう1冊は同人誌です。
「ゼロアカ道場」という東浩紀さんと講談社BOXが行っている批評家育成というかオーディションというかが現在、行われています。全部で第6関門まであり、今は第3関門まで終了したところです。次回の課題が2人1組単位での同人誌の作成なのです。
http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka.html
私がお手伝いさせていただいたのは、門下生の斎藤ミツさん・文尾実洋さんid:boilednepenthesチーム「BL・やおい文学研究所」id:BL801の「腐女子の履歴書」です。
内容は↓をご参照ください。
http://d.hatena.ne.jp/BL801/20081025
三浦しをんさんからの紹介も出てます。
http://blog.goo.ne.jp/below923/d/20081027
紹介されているようにインタビューといいアンケートといい「むむっ」と気になるところが多い内容です。
その中でJUNESTとして気になるところはなんといっても三田菱子さんと西炯子さん。
三田さんは「鼓ヶ淵」というJUNESTにとって決定的な作品の作者でいらっしゃる方ですが10年以上も作品をお見かけしていませんでした。どうしておられるのかなあ、と心にひっかかっているおひとりでしたので、このインタビューはとてもうれしいです。対する小谷さんもそうですが、50代というところにびっくりしました。年月が経つのは早いです・・・・・・。
西さんは、すでに漫画家としてみなさんご存知かと思います。「ケーコタンのお絵描き教室」の投稿をされていました。本誌の表紙やフジミなどの挿絵の印象も強く、"JUNE出身の作家は?"と聞かれてすぐに思い浮かぶ方々のうちのひとりです。
現時点では、11月9日の第7回文学フリマhttp://bunfree.net/での販売しかないことになっています。1人1冊購入で取り置きナシです。
ご興味のある方は文学フリマでよろしくお願いいたします。
[追記]
randam_butterのtigerbutterさんのところでもお知らせアップされました。
http://randambutter.blog.shinobi.jp/Entry/133/
http://tigerbutter.jugem.cc/?day=20081027
そして、↑で書き忘れてましたが文学フリマのスペース番号は"B−64"です。