和田誠 書物と映画

 行ったのは先月です。
 世田谷文学館の企画展「和田誠 書物と映画」へ行ってまいりました。
   http://www.setabun.or.jp/exhibition/wadamakoto/

 コンセプトがハッキリしているのと、展示規模とがしっくりきているカンジでよかったです。気を配ってデザインされたものは見ていて気持がいいです。和田誠の全部を網羅した展示ではないので、見たかったものがすべて見られたかというとそんなことはないです(昨年のたばこと塩の展示のほうが網羅的な展示)。図録には入っていませんが、まんがの展示もありました。
 個人的にあるといいなと思ったのはピースの本、自費出版の絵本の特装版、『白い嘘』かなー。ピースの本はたまには見たいので。絵本特装版はクロス装のものがあるので(私が把握しているのは『しりとり』のみ。他のもあるのならば見たかった)。『白い嘘』は和田さんの句集。手触りのいい真っ白な本で、好きなんです。つうか、未見なので『白い嘘』は特装版現物が見たかったです。

 常展は企画にあわせて?映画特集でした。